20歳と38度線

朝鮮半島に関心のある大学生の日常。

触れたい絵で韓国に触れて。

 

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1ヶ月前、『単色のリズム 韓国の抽象』というタイトルの、韓国の画家の抽象画展に行って来ました。

 

「1ヶ月前」と自分で打っていて、感想を書くのが遅くなりすぎたな、と反省しています。

 

去年の12月は、全力投球本気の本気のソウル旅行で、

 

飲み、食い、観光に忙しくて忘れてました……。

 

あまりにも時間がたちすぎて、展覧会自体も終わってしましましたが……。

 

ちょっと不思議な体験だったので、自己満足的に書かせていただきます。

 

 

 

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 これが、入場するときに渡されたハンドブック。

 

かなり分厚くて、重みがある。

 

そして何より肌触りがいい。

 

こだわってるななあ。

 

と思い、実際の絵を見て見たらその理由がよくわかりました。

 

 

 

 

ふと、触れて見たくなる絵たち。

 

 

 

 

 

例えば、韓紙を使って描いた絵。

 

 

 

韓紙は韓国の和紙のようなもので、和紙より丈夫にできています。

 

 

繊維が多いので、一回溶かしてキャンパスにくっつけると凹凸が大きくでて、形もはっきり浮き出るんです。

 

 

白一色の絵でも、ダイナミックでうねりがでてくる。

 

 

いくつか韓紙を使った絵が展示されていて、

 

 

その力強い凹凸を触れて見たくなりました。

 

 

ぼこぼこ、ざらざら。

 

 

 

 

なんとなくですが、この展覧会は空間がテーマになっているなと感じながらも見ていました。

 

 

手を伸ばして、その奥行きや出っ張りを確かめて見たくなる絵たち。

 

 

キャンパスに太く上下に伸びる茶色い帯が

 

 

これがずっと繋がっていて、ここだけを切り取っているように見えたり、

 

 

黒と灰色の四角が二つ重なっているだけで奥行きが生まれて、

 

 

手を伸ばして底の深さを確かめたくなったり。

 

 

上から下へ流れる線を見て、

 

 

そこを走っているはずの”点”を捕まえたくなったり。

 

 

薄肌色のぼやっとしたキャンバスに、ぼやっとした黒いシミを描いて、

 

 

あ、かげだ。

 

 

と思わせて、思わず手を光にかざして見たくなったり。

 

 

 

感覚的に、ふと、手が伸びちゃう展覧会でした。

 

 

 

 

 

 

私自身、絵の展覧会に行かなくはないのですが、

 

 

教養がA4のプリント用紙よりもペラペラなため、

 

 

絵画の見方は我流中の我流です。

 

 

 

絵の中でも抽象画は苦手で、

 

 

ぶっちゃけ、チケットいただいた時は、

 

 

ひぇっ。

 

 

と思いました。(先生ごめんなさい)

 

 

 

 

でも、行ったら行ったで、意外と楽しい。

 

 

いや、フツーにたのしい。

 

 

いや、めっちゃ面白い。

 

 

 

わーわーわー(余韻)

 

 

行ってよかったな。

 

 

と思いました。

 

 

 

 

 

でもまさか、抽象画の面白さまで韓国に教えてもらうとは。

 

 

不思議です。

 

 

なんで、私は毎回韓国なんだろう。

 

 

 ちょっと日本とちがっておもしろくて、

 

 

でも、親近感があってホッとして、

 

 

そういうのが、あるのかな。