ドーーン!!
2月の末に、グレヴァンミュージアムに行ってきました。行くと韓流スターと会えるとの噂の蠟人形博物館です。ソウル市庁の近くにあり、前を通った時は立派すぎるのでオペラ座か何かと思いました。きちんと調べてみると、フランス・パリにある老舗の蠟人形館グレヴァンが、2015年にソウル館をオープンさせたとのことです。
建物の中に入ると、ロビーでまずボブ・ディランが出迎えてくれました。初っ端から男性陣はテンションが上がっていました。
すぐ隣にあるチケット売り場で入場券を買います。
大人1800円、学生・子供1500円。家族チケットだと大人も安くなるようです。
チケットと日本語のパンフレットをもらい、いざ、スターの世界へ。
館内にはトムクルーズをはじめ、アンジェリーナ・ジョリー、マイケル・ジャクソン、マドンナなどの世界のトップスターや、
Appleの創業者スティーブ・ジョブス、
なぜか空を飛ぶガリレオに会うことができます。
そして、映画コーナーでは空を飛ぶスティーブン・スピルバーグ監督とあのシーンで記念写真が撮れるようになっていました。館内では蠟人形に触れなければ撮影自由です。
個人的に一番印象に残っているのはこのマリリン・モンロー。ウエストほっそ!足ほっそ!顔ちっちゃ!の驚き三連発と、その御顔の御美しさに一瞬で心奪われました。10頭身を目の前に”完璧な人類”とはこういうことかと妙に納得したのを覚えています。記念写真を撮るとき、5頭身の私がマリリン・モンローの横に立つのはさすがにはばかられたので、前に座って撮りました(笑)
ちなみに、ジャッキー・チェンには蹴られてきました。
記念写真に加え、チケットに印刷されているバーコードをスキャンして、各コーナーでゲームができるようになっています。
オーシャンズ13の2人とは、ルーレットをしてきました。負けましたけどね、ええ。
トランプをはじめとする世界の要人たちとも一緒に写真が撮れます。
さて、ここまでは世界編でした。これからは、グレヴァンミュージアムソウルでしか会えない韓流スター編を紹介していきましょう。
韓流の代名詞、冬ソナのヨン様や、
真央ちゃんのライバルとして日本で有名なキム・ヨナ、
今何かと話題のBIGBANGのG-DRAGONに
カンナムスタイルで一斉を風靡したPSYなど、主要どころはもちろんカメラに納めまてきました。
ここからだんだん難易度が上がってきます。
ドラマ『星から来たあなた』のキム・スヒョンや
韓国の明石家さんま、ユ・ジェソク、
ドラマ『のだめカンタービレ』の主人公のだめのピアノを担当した世界的ピアニストラン・ランまで、韓流をかじる小娘には、各界の有名人が一堂に会する韓流天国でありました。マニアックになればなるほどはしゃぎ出す私の躍動感が顔を隠していても写真からにじみ出ていますね。
そして何より、私に韓流の世界への切符をくれたチャン・グンソク氏と初めての対面を果たしました。おかげさまで5年分の感謝を伝えることができました。ありがとうございます。
最後にイ・ミンホとセルフィーをとって、ミーハー旅行は終了。
まとめ
約3分の2が世界的スターで、3分の1が韓国のスターという感じでした。ゲームも各階にあって面白かったし、趣向を凝らした見せ方で、韓流好きの方もそうでない方も楽しめる構成でした。実際、韓流をほとんど知らない友人と一緒に行ったのですが彼もとても楽しそうでした。どこの国かは関係なく、グレヴァンミュージアムはミーハー天国のようです。映画好き、芸術好き、政治好き、スポーツ好き、歴史好き、音楽好きの方は、博物館を出る時にはきっとテンションがぶち上がっていることでしょう。