こんにちは、ひみです。
ソウル大学に留学して半年が過ぎました。今回は、韓国留学で実際にかかった費用1学期分を全てお教えしようと思います。
私も最初は経済的理由で留学を諦めようとしましたが、ちゃんと調べて計画を立てればなんとかなりました。
他の記事では、留学に必要なお金をどうやって準備したかについても書いています。
記事を読んで少しでも留学について前向きになってくれる方がいれば幸いです。
留学準備にお金がかる
<留学準備費用一覧>
航空券 3万円
荷物超過料金 1万円分
海外保険(1年) 14万円
英文健康証明書&予防接種代 1万円
小計 19万円
想定より多くのお金がかかったのが、留学準備の費用でした。
特に海外保険はちゃんとしたものに入ると結構お金がかかります。私は日本の学校指定の1年間の保険に入って14万円(これでも安い方)でした。学校によっては、日本と留学先の学校で二重で保険に入らなければならない場合もあります。海外保険については前もって調べておくのをお勧めします。
あと、想定外だったのが、英文の健康証明書です。寮の申請するために必要だったのですが、想定していなかったので急遽準備しなければなりませんでした。英文で書いてくれる病院を探さないといけないのに加え、料金が割高でした。こういう費用もあるのだと頭に入れておくと後で慌てずに済むと思います。
寮費が激安の月2万5千円
寮費(管理費、光熱費込み) 8.6万円
私がソウル大学にした理由の一つが「とても寮費が安かったから」というのがあります。他のソウルの私立大学は寮費が1ヶ月8万円~10万円くらいでしたが、ソウル大学は1学期8.6万円で、月額に換算すると2万5千円弱でした。ソウルにある大学の中ではずば抜けて安いです。この寮費のおかげで1学期目はお金に余裕のある生活を送ることができたと言っても過言ではありません。
月平均11万円の出費
<現地での生活費>
携帯 2万円
食費 11万円
釜山旅行5万円
春川旅行 3万円
忠清道旅行 0円
交際費(飲み会など) 6万円
服などの雑費 6万円
小計 33万円
チャージ式SIMカードは月5千円
もともと休み期間は日本に帰るだったので韓国の通信会社とは直接契約せず、チャージ式SIMカードを買いました。月2GBほどデータを使い、彼氏と毎日長電話をしていましたが月5千円くらいでした。日本で使っていたスマホに差し替えて使っていたので、携帯に関する初期費用はほとんどかかっていません。1年ずっと韓国にいるつもり!という方は、外国人登録証を発行した後に現地の通信社と契約した方がお得です。チャージ式SIMカードは使わない時期の基本料金が節約できたり、外国人登録証の発行を待たずに契約できるので、休み期間は日本に帰る!という方や海外旅行で海外にいない!という方にオススメします。
激安学食でお財布もお腹もパンパンに
ソウル大学の学食は、安くて美味しく貧乏学生の強い味方です。他の私立大に留学している人に聞くと学食は一食4000ウォン(約400円)~らしいですが、ソウル大学は1000ウォン(100円)からあり、3000ウォン(300円)でかなり立派なご飯が食べられます。広大な大学の敷地内にに特色のある学食が散らばってあるので、味に飽きるということもありません。学食が寮の一階にあったこともあり、学校のある日はほぼ毎食、学食で食べていました。
旅行広報のボランティアで無料旅行
留学中は3回旅行に行きました。釜山と春川市は自腹で行きましたが、忠清道旅行は一切お金がかかっていません。旅行会社が企画した外国人ボランティアとして参加したので無料でした。地方の観光地の魅力をSNSで発信する代わりに無料で連れて行ってくれるというもので、ご飯も美味しく、とても楽しかったです。別の知り合いは、アルバイトのような形で外国人用の旅行パックのレビューを頼まれたこともあるようです。私の参加したボランティアはインターネットで公募していたものです。せっかくなので「外国人」であることを目一杯活用した方がお得ですよ。
やっっすい飲み代
韓国は日本に比べて食べ物が安いです。特にお酒がとっても安い。たらふく食べて飲んで日本で5000円くらいのところが1人2500円くらいです。私はお酒がめっぽう強いのでついつい飲みすぎて、日本では会計の時に「あーやっちまった」となることが多いのですが、韓国ではお金を気にせずに飲めるのでとても楽しかったです。おかげで飲み友達もたくさんできました。
合計で50万
1学期韓国で過ごしてみて、使ったお金をまとめると合計52万円でした。
留学準備費用19万円➕生活費33万円=52万円
やはり、激安の寮費のおかげでここまで抑えられていると思います。来学期からは駅の近くで一人暮らしをする予定なので、2学期は出費が増える予定です。
アメリカやヨーロッパと比べると韓国留学はかなり費用が抑えられますが、安いとは言えない金額ですよね。
次の記事では、そのお金を親に頼らずにどうやって準備したかについてお話ししたいと思います。